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【書評】言いかえ図鑑 ~別名ポジティブ変換本~

なんでも読む人くもここ(@kumo_koko)です🐰✨

あなたはポジティブな発言をする人と、ネガティブな発言をする人どちらになりたいですか?

たまにネガティブな発言をするのは仕方ないですが、可能ならポジティブな方が良いですよね。

そこで、こちらの本の登場です!

私が提案する、この本の活用方法は以下の通り。

1.テキストのやり取りで活用する

2.口頭でのやりとりに活用する

この本は特にSNSやテキストベースに特化したものではありません。

ビジネスシーンや、日常会話での話がどちらかというとメイン。

しかし、一日にどのくらいテキストでやり取りしていますか?

一昔前は、実際に会ったり、電話でやり取りすることが多かったと思います。

インターネットやSNSの普及、更にコロナで外出する機会が減ったこともあり、テキストベースでのやり取りが増加しているのではないでしょうか。

電話をかけることが苦手な私にとってはとってもありがたいものです。

とはいえ一歩間違えると、誤解を生みやすいという事実もあります。

テキストの場合は一度書いた分を見直す時間があります。

一度作った文を見直すときに、この言いかえが役に立つんですよ。

好印象も持ってもらえるし自分もハッピーになると思いますよ😊

口頭だと、一度口に出してしまったものを言い直しても前の印象を完全になくすことは難しいです。

テキストで修業をつんで、口頭でも自然と言いかえた後の言葉がでてくるようになっていきましょう。

この記事を読んでほしい人

✔ SNSで前向きな投稿をしたい人

✔ メールなどで人に返信するときネガティブ発言で返してしまう人

では、言いかえ図鑑とはどんな本なのか?

どんなふうに言いかえていくのか?

具体的に見ていきましょう🎵

言いかえ図鑑 概要

出典:言いかえ図鑑

よけいなひと言を好かれるセリフに変える

というのがこの本の大きなテーマです。

構成はこの通り。

1.各場面の余計なひと言⇢好かれるひと言に変換 120個

2.子育てに特化したもの余計にひと言⇢伸びるひと言に変換 11個

3.ハラスメントになりやすいNGワード 10個

これらを具体的になぜこのように変換したほうが良いのかという理由が書かれています。

重要な部分は色付きで強調してあるので、見やすいです。

また、章の初めには漫画での説明もあり、親しみやすいです。

具体例紹介2件

全部は紹介しきれませんが、私が気に入った具体例を2つ紹介します。

×連絡がなかったから心配していた → ◎久しぶりに連絡をもらえてうれしい

直近で連絡を取っていない人に久しぶりに連絡するのは緊張するものです。

そこを勇気をもって連絡したときの反応が前者だった場合、

くもここ
くもここ

え、心配されるような状況だと思われてた?

じゃあそっちから連絡くれればいいじゃん・・・

と、思ってしまう可能性があります。

本全体を通していえることですが、まずはありがとうなんですよね。

実際一年ぶりくらいに友人が連絡をくれると、とても嬉しいものです。

その嬉しさを伝えれば相手も嬉しいという嬉しさの連鎖が起こると思いますよ。

×そのつもりはなかったので → ◎そういう認識はしていませんでした

この本を読んだ後に、ビジネスメールで多用するようになりました

かな~り便利です。

ここの前者の文言そのままというより、

くもここ
くもここ

え、知らなかったし・・・

みたいな場面でオブラートに包んで回答ができます。

「知らなかった」と書くと、どうも知識不足・勉強不足な印象を持ちます。

「認識なかった」と書くと、不思議とこの人に落ち度はないけどしょうがなかったんだ、という印象に変わる魔法のフレーズだと思っています。

会社や部署によってもやり方とかちがうしね、そうだよねと思ってもらえる確率は上がるのではないでしょうか?

Twitterでの利用例

悩む人
悩む人

実際に言いかえってどんなふうにやるの?

こんな疑問を持つ方もいると思うので、私の直近のTwitter投稿の例を挙げたいと思います。

この本の内容が直接的に関わったわけではないけれど、なるべく完全に後ろ向きな内容のまま投稿することは避けるよう心がけています。

【1つ目の段落】

この時間のツイートってそんなに見られないんだよね。。。

これだけだとただの後ろ向き発言なので、ちょっと前向き発言をプラスしてみました。

もちろん嘘はないのがポイントです。

【2つめの段落】

継続することしかできないけどね。

このままだと、ちょっと卑屈な感じがしたので、微修正

結果として、前日・前々日あたりの夜投稿よりは反応が良くいいねやリプもいただきました。

TwitterのリプやLINE・メールの返信なども、送る前に一度立ち止まって読み直します。

なにか言いかえられそうな部分があれば積極的に言いかえるようにしていますよ。

メールは読み直すけど、短文になればなるほどささっと書いて送りがちなので要注意です。

私も失敗したなぁと思うことがあるのは、メールより短文で打ったものです。

チャットレベルになると会話と同レベルのスピードになる場合もあります。

スピード感が求められれば求められるほど難易度は上がると思いますね。

まとめ

言いかえのひと手間を加えるだけで印象が変わるのは事実です。

もう仲良しだから本心を汲み取ってくれるよ、というのはちょっと甘えがあると思いますよ。

まずは家族や友人など親しい人から試してみて下さいね。

と!そのためにはこの本を読んでもっとバリエーションを知る必要がありますよね。

ぜひこの本を一読して素敵なフレーズをたくさんgetしちゃってください。

好評だったこともあり、シリーズ化されています。

ビジネス・子育て分野に特化したい人はこちらの方もチェックしてみて下さいね。

更にテキストで読みやすさを追求したい人におすすめの本はこちらです。

一言の言いかえではなく、もっと文を書くという事全般について学べます。

具体例がたくさん出ているので、必ず新しい発見がありますよ。

これから文を書くんだ!という人は一読することをおすすめします。

こちらの記事でも紹介しているので、良かったらチェックしてみてください。

OK?🐇✨

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