小説大好きくもここ(@kumo_koko)です🐰✨
「kindle unlimitedではなにが読めるんだろう?」
「小説をたくさん読みたい」
「おすすめの小説を教えてほしい」
こんな疑問をお持ちのあなた。
たくさんある中から面白い本を見つけ出すのはなかなか大変ですよね。
読み始めたら、イマイチだった~なんてことはできるだけ避けたい!
この記事ではkindle unlimitedで読めるおすすめ小説
厳選して紹介していきます!
kindle unlimitedとは?

小説を読むのが好き!
1か月に3冊以上の本を読む人にはkindle unlimitedがおすすめです。
通常月額980円/月。
本屋で購入した場合、単行本なら1,000円以上、文庫本でも500円以上はしますよね。
2~3冊読むと元が取れてしまうサブスクがどれだけお得かご理解いただけると思います。
Amazonで検索したときにkindle unlimitedと表示があるものが対象です。

Amazonアカウントがある方はこちらの公式HPからサインインし、支払い方法を選択すれば登録できます。
※無料体験のみでも支払い方法の登録は必須です。
詳しく手順を確認したい方はこちらの記事を参照ください。
初月無料や2,3か月99円のキャンペーンのみの利用で解約手続きすることも可能です。
お得なタイミングだけでも使ってみる価値はあると思います。
Kindle Unlimitedのお得な使い方はこちらの記事で紹介しています。
短編小説(kindle Single) おすすめ本
kindle unlimitedには、1冊30分程度で読み切れる、「kindle Single」というシリーズがあります。
Kindle Singlesでは、主に書籍で発行するには分量の少ない作品が販売されている。ジャンルは特に限定されてなく、短編小説をはじめ、エッセイやルポ、回顧録などが登録されている。ページ数は、紙ベースで数十ページ程度の作品が多い。
Kindle Singlesとは キンドルシングルズ: – IT用語辞典バイナリ
小説を読むのが苦手なんだよね~という人にも短くて面白いものが多いのでおすすめです。
ただ、こちらはあまり新しい作品は出てこないようです。今後に期待。
神保町奇譚 花咲舞シリーズ (Kindle Single) 池井戸潤
kindleの経済・社会小説 の 売れ筋ランキングで堂々1位でした。
「花咲舞が黙ってない」シリーズはこれ以前読んだことはなかったのですが、明快なストーリーのためすぐに入り込めました。
なんだろう、安心して読める感じです。
ミステリー要素のある話がこんなに短時間で読み切れるのはなんだか新しい感覚でした。
口コミでも短編ミステリーとして楽しめている方と、展開が無理やりすぎるという意見がありました。
パッとしない子 (Kindle Single) 辻村深月
辻村深月さん作品を初めて読みました。
短編なので、作者の分の雰囲気を感じるにはとても良いと思います。
こちらは、実際にあってもおかしくない、ちょっとダークで報われない感じがリアルで好きでした。
自分が小学生時代にどんな経験をしてきたかによって、作品の感じ方は変わってくるかもしれません。
子供の頃の記憶は大人になると薄れていくものが多いですが、印象が強かったものは一生引きずることもあるよな、と思い出しました。
口コミでも、現実でもありそうで読んでいて辛いという意見も見られました。
その分考えさせられる話でもあるという事だと思います。
ナベちゃんのヨメ (Kindle Single) 辻村深月
上記パッとしない子が面白かったので、こちらも読みました。
幸せって人それぞれという事が極端な例として書かれていました。
日常の淡々とした生活について書かれているので、ハマらない人にはハマらないかもしれません。
ただ、人間心理の細かな描写をたどるのが好きな人は面白いと思うはずです。
口コミでも、結構賛否両論が分かれている印象でした。
短編なので、試しに読んでみても損はないと思いますよ。
辻村深月さんが好きな方は、kindle unlimited以外でもおすすめ紹介していますよ。
最後は臼が笑う (Kindle Single) 森絵都
小説って面白いな、続きが読みたいな(ワクワク)!という作品です。
実際にはありえないだろうな~という部分も含めてフィクションとして楽しめます。
題名が秀逸。最後まで読んだらわかります。
口コミでも同じようにラストが良かったというものが多かったです。
長編小説 おすすめ本
夢をかなえるゾウシリーズ 水野敬也
最新刊のゼロはさすがに対象になっていないようですが、昔の1~4までがkindle unlimitedの対象となっています。
著者、水野敬也さん作品はkindle unlimitedで読める作品がとても多いので別記事でまとめています。
水野敬也さんの本ばかりを短期集中で読む、なんて使い方もkindle unlimitedだったら可能ですよ。
一部の作品を読んだことがあっても、シリーズ全部を読んでいない人も多いのでは?
シリーズものだと、1が面白いと思ったら2も読みたくなりますよね。
たまに、1だけめちゃくちゃ良くてその後イマイチ・・・という作品がありますが、こちらは各々面白いです。
基本的に変なゾウのガネーシャは出てくるのですが、各々の作品で設定がちょっとずつ違っていて、どれも実は深い人生論となっています。
くもここのイチオシはなんといっても「4」です。
タイトルの死神というキーワードでお気づきの方もいらっしゃると思います。
テーマは「死」です。
重いテーマですが、そこはさすが水野さん。
辛いばかりではなく、笑もありつつとても温かな気持ちにさせてくれる1冊です。
この本の詳しい紹介も書いているので、気になる方はどうぞ。
こちらの本は口コミもかなり多く人気であることがうかがえました。
大部分が高評価でしたが、ガネーシャシリーズそのものの雰囲気が合わない人も一定数いるようでした。
笹の舟で海をわたる (新潮文庫) 角田光代
角田光代さんは学生時代から好きです。
もう、経歴が長いので、読み切れないほど作品があります。
代表作は「八日目の蝉」「対岸の彼女」「紙の月」「空中庭園」あたりですかね。
どれもなかなかのおすすめです。
この作品もまたしかり。
こちらは結構長編なので、Kindle Single読んだ後に読むと、長っ・・・となりましたがそれでもやはり面白かったです。
戦時中に少女だった女性2人の一代記といったところ。
どの登場人物も、全部は理解できないけれど分からなくもない・・・。
複雑な心理描写は角田光代さんのなせる業ですね。
角田光代さんが好きな方は、kindle unlimited以外でもおすすめ紹介していますよ。
最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫) 二宮敦人
正直、この本に出会うまで「二宮敦人」という作家さんのことは全く知りませんでした。
おすすめコメントが多かったので、試しに読んでみたらなかなかその世界観から抜け出せなくなる作品でした。
たまにありますよね、読んだ次の日にもその作品の事を思い出してもんもんとする、みたいなこと。
私は、映画の「万引き家族」を観た後、しばらくその世界から抜け出せませんでした。
その後の彼らの事を想像したり、自分に当てはめてみたり、どうしてこんな事が起こってしまったんだろうと思ってみたり(フィクションなはずなのですが)。
この作品にも似たような力がありました。
端的に言うと、上で紹介したガネーシャと死神と同じく「死ぬこと」がテーマです。
目次を見ると、ああ最後は死ぬ話なのだろうな・・・というのは分かるのですが、それでも先が読みたくなる作品でした。
口コミでも、自分の経験をもとに色々と考えている方が多い印象でした。
大事なことほど小声でささやく 森沢明夫
全員が愛すべきキャラクター🥰
筋トレジムを中心に集まるおバカなメンバーのそれぞれのお話です。
表面上はおバカなようで、みんな何か抱えている。
なにかのきっかけで、それを中心人物のオカマ「ゴンママ」が経営するバーで話す。
そのお悩みに合ったカクテルが出され、それをきっかけにするなどして解決に向かっていく・・・。
寒い下ネタが出てくる割には、おしゃれなオムニバス形式のストーリーです。
カクテル🍸にも名前の意味がついているなんて知らなかった。
表紙の黒猫ちゃんもちゃんと全話登場してきます。
読んだ後も、心がほんわか温まります。
読んでかなり時間が経つ今でも、思い出すと心がじんわり温まります。
世の中、捨てたものではないな・・・ときっと救われますよ。
口コミでもハートフルなお話に共感するものが多かったですが、よくできたお話だけに作られた感があるという感想もありましたね。
まとめ
初回の場合はいつでも30日間無料なので、本が苦手な方も30分で読める超短編小説からチャレンジすることができますよ。
こちらのボタンから公式HPに移動して登録すればすぐ読み始めることができます。

気になった時が始めどきよ~🎵
小説以外にもkindle unlimitedで何が読めるか気になる方はこちらから。
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