no book no life、くもここ(@kumo_koko)です🐰✨
私は本を読むのが好きです。
しかし、本が苦手!!全然読んだことない!という人はかなりの割合でいるようです。
こちらは平成30年度に文化庁で実施されたアンケートの結果を引用しています。

なんと読まない人が46.1%!?
半数近くの方が全くよんでいないようですね。
グラフ上の過去分と比べてほとんど変化はなし。
しかし、その中で読書量を増やしたい人は60.4%もいるようです。

このギャップ!
読みたい気持ちはあるけれど、実際には読んでいない人というのも一定数いる気がします。
そこで、20年以上読書を続けているくもここが、読書が苦手な方に対する読書のきっかけ案を3つに分けて紹介したいと思います!
🌟本を読まない46.1%の方
🌟読書量を増やしたい60.4%の方
ではでは、スタート✨
絵本(活字レベル低めのもの)を読む
Twitterで、本が苦手な理由を聞いてみました。
回答くださった方々ありがとうございました。
結果としては、ほとんど文字がたくさん並んでいるのが無理!眠くなる!!といった理由でした。
例:にしたつさん(@eco_nishitatsu)の解答
※許可済
私は苦手ですね💦
— にしたつ@「へぇ~」とドット絵 (@eco_nishitatsu) September 8, 2022
文字がずらーっと並んでるのを見ると拒否反応がでてしまう感じです🫠

文字が多いと拒否反応起こすってことは、文字が少ないものはどうかな。
絵本はどう?
絵本と一言でいっても、色んなレベルのものがあります。
絵本は乳幼児が読むものというイメージが強いと思います。
しかし、レベルは様々。
英語を習得する場合も始めは簡単なものから挑戦しますよね。
学生時代に英語を勉強しなかったから、やり直したい!
そう思った時、あなたならどんなレベルからやり直しますか?
やはり日常会話レベルや中学校レベルといった初心者レベルから挑戦すると思うのです。
読書も同じように考えてみてはいかがでしょうか?
例えば・・・をお教えしましょう。
レベル1 小学生手前向け(例)ヨシタケシンスケさんの絵本
メディアでも度々取り上げられているヨシタケシンスケさん。
かなり文字は少なめで、いわゆる絵本+αといった感じ。
ただ、なにがおすすめかというと、内容が深いのです。
かなり考えさせられます。
ヨシタケシンスケさんの本は出版されている数も多いです。
気に入ったら違う作品も読んでいくというのも良いと思いますよ。
私が一番好きな作品はこちらです。
紹介記事もあるので、良ければ読んでみて下さい。
レベル2 小学生向け(例)かいけつゾロリ・森山標子さんの本
最近、5歳の娘が読み始めました。
まだ一人で読み切れないので私が読み聞かせている時もあります。
そこで思うのが、うん普通に面白いぞ・・・
という事です。
ここまでくると、大人が読む小説とどこが大きく違うのか正直わかりません。
もちろん、絵は多いし途中で漫画形式になったり別の紙の部分が合ったり・・・
色々飽きさせない工夫はされています。
小学生向けくらいの本は、シリーズ化しているものが多いです。
気に入った作品を見つけてシリーズの他の作品も読む、これがおすすめです。
このレベルの本を苦なく読めるようになっていれば苦手意識とはおさらばできるでしょう。
読みやすい小説なら読めるようになっていると思いますよ。

シリーズ71巻も出ているって衝撃です。
私が子供のころにもありました。
子供がいる方であれば一緒に読めるかもしれませんね。
せっかくなのでもう1点。
こちらの本も小学生向けエリアにありましたがおすすめです。
うさぎのイラストレーター森山標子さん(@schinako)が挿絵を描いています。
ストーリーもなかなか面白く、日本ではないうさぎの競技会の話なので興味深いです。
可愛い絵から入るのも一手ですね。

タレント本(好きな人に関する本)を読む
好きな人の事は知りたい!
この気持ちを活かそう作戦です。
パターンは2通りです。
✔ 有名人の自伝や半生をつづった本
✔ 有名人本人が作家として書いた本
好きな人の半生をつづった本
私はちょうどこの本に書かれている時期、浜崎あゆみのファンでした。
特に歌詞が好きでした。
そんな彼女の半生がつづられた本がこちら。
久しぶりにその歌詞が書かれた背景も分かり、改めて当時の事を思うと胸が熱くなりました。
「君」が実在するからこそ生まれた本心からの歌詞。
それだからこそ多くの人に伝わったんだろうと思いました。
また、どれだけの強い気持ちを持って、当時彼女がトップを駆け抜けていたのか知ることができました。
このタイプの本は、そんな「好きな人についてもっと知りたい!!」が満たされるので、ファンは読みやすいのではないか?と思います。
こちらの本は、kindle unlimitedでも対象になっています。
kindle unlimitedについては、登録方法からコスパが良い使い方なども紹介しています。
「タレント本」で検索するとたくさん出てきます。
あなたの気になる方も必ず見つかるはずです。

今見ただけでも、志村けんさん、阿佐ヶ谷姉妹、美輪明宏さん、樹木希林さん、広末涼子さん・・・詳細わかりませんが、色々な人の本がありました。

好きな人本人が作家として書いた本
こちらは上に比べるとかなりハードル高めです。
なぜなら、たまたま書いた人が他の芸能活動をされているというだけで、中身は普通の小説と変わらないからです。
正直ここまで読めるなら、もっと読みやすい本はあります。
自信が持てるレベル感です。
しかし、その有名人が本当に好きであれば読める気がします。
最近、マルチに活躍されている方が本当に多いです。
小説界で一番有名どころは又吉直樹さんですかね。
又吉さんが芥川賞を受賞したときは衝撃でした。
ただ、ご本人がかなりの読書家で芥川龍之介さんを愛してやまない方だと知っていたので、この時はただ嬉しかったです。
こちらは、お笑いの世界の話でストーリーも読みやすかったですよ。
加藤シゲアキさんや星野源さんも著書があります。
他に執筆されている方も、お笑い界、音楽業界、アイドル、俳優と様々です。
探すと意外な方が出てくるかもしれませんね。
本好きな人と友達になる
類は友を呼ぶとはよく言ったもので、私の周りには本の話をすると反応してくれる方がたくさんいます。
本が好きな人の近くにいると、面白い本の情報も入ってきやすいです。
先日、ゆきぴさん(@yukilifeblog)から教えていただいたこちらの本も、本を読むという繋がりがなければ出逢っていなかったかもしれません。
こちら、短めの小説なのでこの記事で紹介しておきます。
本が苦手でも、恋愛漫画に興味ある人はお試しあれ。
中学生女子のおませな感じが可愛いです。
また、話の中で出てくる「同じ人を好きな人同士が仲良くしている」ことについては理解できるかどうか、読んだ人とどう思うか話したら面白そうだなと思いました。
さらっとも、深くも読める本です。
私も絵本は読んでいたはずなのに、小・中学生の時は漫画ばかり読んでいました。
そんな中で、高校生の時に本をよく読む友人と出会ったのです。
小さい頃はよく通っていた図書館へ久しぶりに出向いてみると、昔は立ち入らなかった大人の本エリアには気になる本がたくさんあったことに衝撃を覚えました。

も、もったいないことをしてた・・・
というのが当時の心境です。
でも、その時から読み始め20年以上。
長いと言われる領域にとっくに足を突っ込んでいたようです。
大人になったから今更読むのなんて・・・というのはもったいないです。
時代が変われば新しい技術に関わる本も出てきますし、新しい作家さんの本も読めます。
あと、いつも本を読まないからということで本の話をしないのではなく、1冊でも読んだらその話を誰かにしてみてください。
実はその相手も本を読んでいて、そこからまた新しく本との出会いが生まれるかもしれませんよ。
まとめ
縁遠いと思っていた読書という領域に一歩踏み込む勇気
そんなきっかけになれば嬉しいな、と思います。
ビジネス本などは、私でも眠くなることが多々あります。
そんな時は少しづつ読めばいいんです。
本好きだからといって、読んでいて眠くならない・・・わけではないんですよ。
もしくは、その本はやめて違う本を読めばいいんです。
まずは、簡単なものや好きなものから。
活字に慣れること、親しむことを始めてみてはいかがでしょうか。
本を読む際は、kindleもおすすめですよ。
実は、字を拡大して設定できるので老眼の方にもおすすめなんです。
更にKindleには、初回30日無料、その後は月額980円で読み放題のkindle unlimitedという読み放題のサブスクも存在しています。
kindle unlimitedに登録がまだの方は、こちらの手順を参考に登録してみて下さい。
コスパ重視で使用する方法も別記事で紹介しています。
ビジネス書・小説・コミックエッセイなどもたくさんのジャンルがありますので、こちらでさがしてみるのもおすすめですよ✨
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